思いがけず、予想だにせずLEAFに乗れました。まず借り受ける時、車体チェックします。が、雨天でボディに雨粒があって、どこに擦り傷が あるかわかりにくい。
ボディーカラーの青、バンパーはクラッシャブルでベコベコ。ただし、ボンネットは金属。両者に塗装が同じように上手にほどこされていました。ただ、晴天だと違いわかりません??と尋ねたら、その通りとのこと。
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メインの電源スイッチは、プリウスの思想と違って左側。1回押しで長押しではありません。長押しすると違うモードになるそうです。ステアリングチルトのリリーススイッチはかなり下側に。
プリウスのようなピーン音は聞こえません。
パーキングブレーキは、通常のサイドの位置で左手で動作。スイッチ式でリリースは押します。かけるときは引っ張ります。
フィーリングは一般車と変わりません。トルクフルで2.5リッターのクラウンと同じ程度の馬力だそうです。走行音は、残念ながら雨が降っているので判断しかねますが、乗用車と同じ程度でした。ただし、実験車ではもっと静かで、味付けしているとのこと。
ワイパーモータも、静かなものを採用。アクセルでの加速印象は、ノアと全く同じ。エコモードは加速がプリウスより悪いです。田舎道で誰も走っていないところなら大丈夫そう。
ATセレクタのパーキングモードはスイッチを押します。シフト動作はプリウスと全く同じ。中立位置から右下に倒すとD。もう一度同じ動作をするとエコモードに。ニュートラルだけ2秒長倒し。プリウスは倒しただけでNになります。ここが大きな違い。思想としてニュートラルが必要ないということらしい。
パーキングブレーキがかかっていても、アクセルを踏むとなぜか自動リリース。パーキングブレーキを作動させると、日本向けは実際にかかるそうです。電気でワイヤーを引っ張る。海外輸出モデルでは仕向地によって、かからないところもあるとのこと。
フットブレーキの遊びが少ない。GT-RやフェアレディーZもこんな感じらしいです。ただ、効かせるためには若干踏力がいります。応力が強めです。この車にはきちんとブレーキフルードがあるんですよ。
走行モーターには小さいファンがついています。走行バッテリーは充電するときに、温度が上がるとのこと。ですので、温度メータがあります。基本的にLEAFは低温でも動くのですが、12Vのバッテリーのほうが動かないケースがあるようです。
ステアリングの径、太さ、重さはちょうどよいし、マツダ車やfitのような変な電動モータの音がしません。油圧っぽいチューニングがされていました。
満充で160km程度走れるそうです。同乗してくださった日産自動車の社員さんに感謝します。全ての質問に答えてくれました。
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